2011年8月29日月曜日

「教育芸能」生活@サンフランシスコ

英語でEdutainment (エジュテインメント)というエンターテインメントとエジュケーションを組み合わせた言葉があります。現代用語なので、辞書には載っていません。要するに、エジュケーション(教育)にエンターテインメント(芸能)合体させたもの。

アメリカはハリウッド文化ともいえる芸能文化なので、教育者も、芸能力が(ある程度は)ないと生きていけない場所です。私は東京で2009年に5年ぶりに話したシドロモドロの日本語で舞台にたってハチャメチャなトーク(にもならなかったことが若干1回。。)から経験を積んでやっと一人前の日本語の講演者になったかと思ったら、アメリカ帰国になりました。

5年ぶりに日本に戻った時、それほどとは自覚はしていなかったものの私はものすごく「荒れ果てた状態」だったらしく、残念ながらその当時に出会ったローフード関係の人には「痩せこけた」悪い印象を与えました。彼らが知らないことは、その前の1年は、「激痩せ、髪の抜けた、ひん死状態」であったということ。ローフード/食生活とは何の関係もない理由でそうなったのですが、これを「魂デトックス」セミナーで解説し始めました。

食べ物で解決できない「毒素」が本当にあるということ、これをビフォー/アフター写真も公開し、どのように克服したかをお話ししました。以来、私のフォーカスは100%食べ物ではなく、マインド/スピリチュアル/ボディーのバランスをとった「お茶の間スピリチャリティー」シリーズとして「魔女のキッチン」セミナーでボディーのデトックス、心/精神のデトックス、という風に分けてお話し始めました。

日本にいる間、色々な方とお話ししましたが、親身になってスピリチュアルコーチを差し上げた方々が私の無料コーチングを利用する一方、裏で悪口を言っているのを聞いた時には正直少し傷つきました。私は要領の悪いところもあって、オリジナリティーや発明的なところが高い一方、細かいところが得意でないことも多々あります。でも正直に(自分にも他人に対しても)生きることを貫いているつもりです。だから、後悔も少ない。だから、辛いな、と思う事も人生の学習と思って乗り越え、また、人は皆それぞれの学習レッスンがある、ということを受け入れてます。

今、新たにアメリカの舞台に立ち始めて、また試練の時期になりました。アメリカ人対象にプロとしてどう情報とエンターテインメントを与えるか。アメリカという国土は人種のるつぼである一方、日本人である、というアイデンティティーも重視されます。人のユニークさを評価するアメリカではアイデンティティーはなくてはならないものと思います。いくら自分は「無国籍」「国際人」と思っていても、日本人であることをより意識したアプローチが必要なのです。昨日はSFのジャパンタウンでAKB48が超日本人的な「J−Pop」パフォーマンスをしました。(友人のカメラマン記者が写真をたくさん取りました。)


今度の9月11日はあのワールドトレードセンターから10周年。私はこの日にサンフランシスコ初のセミナーを開く事にしました。「エジュテインメント」スタイルで、トライアルとエラーの繰り返しになることは覚悟して、まずはやってみます。SFに来る予定がある人は、英語のセミナーに参加してみて下さい。申し込みは:
www.iamyoung.co です。

自作のロースイーツをSF RawMeepUpにて披露♥