2010年5月5日水曜日

「なぜ、この方法なのか?」デトックス:パート3

さて、みなさん。今回はDAY 1 ~ DAY 4のプラン例を公開するつもりだったのですが、よく質問を受ける「なぜこの方法なのか?」という疑問にお答えしたいと思います。

答え:肝臓は、毛穴と同様、オイルクレンジングしなければならな〜い!

ひどい汚れは油でしか落ちませんね。機械工さんなどは、身体についたベトベトの汚れをまず油で洗います。普通の洗剤では落ちません。

私たちの排泄器官には主に肺、皮膚、そして大腸そして、肝腎があります。肝臓は、不純物、毒物などが血中に回る前に解毒してくれる「フィルター」的な重要なお仕事をします。肩書きでいうと、「大臣クラス」です。ここで純化され切れなかった小さなものが、皮膚などから排泄されます。(ニキビ、吹き出物、アトピーなど皮膚病の原因にも成ります。キャ〜)

日本では、健康的な排便による大腸のきれいさについての重要性はそろそろ知られていますよね。専門器械による大腸洗浄(コロンハイドロセラピー)など、日本でももうやっているところもあるようです。しかし!

大腸がいくらきれいでも、肝臓がうまく機能しないと、やはり血中、リンパに有害物質が巡ってしまいます。でも、肝臓をきれいにするデトックスをすると、大腸はもとより、体中が同時にきれいになります。肝臓は、体内に入ってきた脂肪を分解する器官です。それから食品添加物、着色料、防腐剤、抗生物質、残留農薬。。。めっちゃ汚いものがここに入ってきます。だから、機械工さんのようにベトベトに汚れます。そして、長年の汚れが蓄積してしまうと、この機械工さんはヘトヘトです!

だから、オイルクレンジングが必要なのです。

大腸は、水できれいに洗えますが、肝臓はそうはいきません。だから、多くの皆さんが気にかける、顔の美容に例えて言うと、肝臓は毛穴、大腸はその後の洗顔料で仕上げに洗うようなもんだ、と私は思っています。そして、大腸を洗った後にビフィズス菌などの善玉菌を投与するのは、美容液とモイスチャライザーを塗るようなもんだと。そして、きれいな肌は吸収力がありますから、美容液もよく染み込む染み込む!

さあみなさん、今の時代は肝臓クレンジングですよ!